婚礼以外は、全て吉とされ、物事を始めるのが良いそうです。
元旦を迎える為の準備を始める「正月事始め」の習慣があり、「煤払い（すすはらい）」と言います。
家の中に一年の間に積もった、すすやほこりを掃除する、現代における大掃除のルーツと言えるでしょう。
1年間の厄を払い落とす「お清め」の意味もあります。

神棚をきれいにした後、特に台所を掃除します。
台所は、かまど神（荒神様）がいて、生命につながる料理を作る場所なので、念入りに掃除する場所とされてきました。
各部屋も、窓も、ピカピカに磨きたいですね！

最近は、12月13日を待たずに早くから計画的に大掃除を進めている方もいらっしゃるかもしれません。
まだ、という方は「正月事始め」をきっかけに、お正月を迎えるための大掃除をはじめてみるのはいかがでしょうか。